2015年、アイラ島での思い出の1杯と聞かれれば、このラガブーリン蒸留所のツアーのあとに出されたこの1杯。
両方とも樽から直接とったカスクサンプルと思われるが、
左が、リフィルシェリーバットの10年(58%)
右が、同じくリフィルシェリーバットの17年(51.3%)
でした。
カメラマンの松本くんとも、「そりゃぁ17年でしょう!」と先に17年をいただき、その後に10年飲んだらこれまたビックリ!めちゃこの10年が美味かったのです。
どんな風に美味しかったのか?
と問われてもテイスティングコメントを書き記すタイプでなく、美味しい上書きをしながら飲むタイプですので「めちゃ美味い!」という思い出だけ。
17年の味や香りはこのツアー中に記憶から飛んでいるくらい。
蒸留所ツアーでは、当然オフィシャルボトルの試飲をさせていただける場合もありますが、こういったカスクサンプルがいただける場合もある・・・という僥倖に見舞われることもあるのが楽しさの一つ。
惜しむらくは、なぜこの10年の残りを「売ってくれ。旅の友にしたいから…」と言わなかったのか。後悔しきりです。
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