event02:アイラ島ウイスキートリップが2月な訳

今回のスコットランドツアーについて、

なぜわざわざ寒い時期にいかなきゃいけないの?

と思う方も多いはずです。

ですので、なぜわざわざ2月にしたのか?

について私なりの意見をまとめました。



①私なりのベストシーズンの一つだと思っているから

2月=寒い=雪降るんじゃないの?

と当然思いますよね?

しかしこのホームページ(→リンク先)をご覧いただくといいのですが

アイラ島には北海道・東北のように雪が積もるという印象がありません。

私が行った2015年2月は1月後半が異常天候とかで雪が積もっていましたが

行く頃には全然降りませんでしたし、

行ってる最中も雨に降られることはあっても雪には降られませんでした。

いずれにしても

雨は一年中よく降りますし

雨や風の影響でフェリーや飛行機の欠航リスクはありますが

それは一年中つきまとうことです。


それから、2月の風景が私は好きなんです。

確かに夏の青空&ピートの平原というコントラストは素敵ですが

やはり寒い場所には寒い時に行けといいますが

その通りでアイラ島の冬の美しさはとても美しいと思います。

最初の写真はポートシャーロットの灯台。

とっても可愛くていいですね。

また霜が張った早朝のロッホインダール湾も素敵だと思います。

そして、冬の蒸留所も素敵です。

日照時間は短くても

朝日と夕陽の時間がとっても長いのです。

夏の朝日と夕陽はアッという間で、

朝日はすごく早朝で、

夕陽はすごく遅い日本では深夜に向かう時間にあたります。

一日を過ごす上で2月は素敵で美しい時間が多いと、私は思います。


②2月までローシーズン

スコットランドは、日本で言うところの北海道。

ゆえに観光地でもあります。

アイラ島はまさにそう。

しかし、ほとんどの宿やサービスが

3月からハイシーズン料金になるため

2月に行くということは少なからずコスト面で恩恵があるはずです。

確かに春先のピートカットは見られませんし

蒸留所もツアー時間等に制約があります。

前者は致し方ないとしてもピートの大平原はありますし

ピートカットされ、

ピートが積まれて乾燥させている風景などは当然ご案内させていただきますのでご安心を。

③日本と同じ感覚で一日を楽しめる

例えば、夏にアイラ島に行くとしましょう。

すると、4時半ごろには既に明るく

夜11時にならないと「夜の景色」になりません。

起きた時間には既に陽が高く

18時ぐらいの夕食の時間もピーカンで

19時から飲みに出かけても飲み終わってもまだ昼の景色。

日本人的な感覚で言えばずっと昼飲みしてる感覚。

暮れて、夜が更けてという感じがありません。


しかし2月は

起きた頃白み始めて出かける頃にはまだ朝のいい感じの景色です。

16時ぐらいから夕方の景色になり18時には更けます。

夕食の時間も夕景を楽しむことも可能ですし

夜、きちんとBARで飲んで

日本と同じ時間的な感覚で楽しむことができるので

逆に違和感が無いんです。


だから3月にというご意見も旅行会社様よりいただきましたが

わざわざ「2月の方が良いですよ」とお声がけいただき相談する中で2月となりました。

毎日毎日

ご満足いただけるように

情報や資料を用意し

万全の体制でご案内させていただきいます。


宜しくお願いいたします。


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ご興味ある方はぜひ詳細ページをご確認ください。

★ツアー紹介ページはこちらです

※旅行会社制作のツアー案内に「第一申込み期限:11/5(月)」とありますが

 それに構わずお申込みください
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Whisky Trip

Whisky Trip | ウイスキーは一期一会。さぁ、ウイスキーの旅に出よう! ウイスキーラバーズ名古屋を立ち上げたメンバーの一人で、『SINGLEMALT WHISKY TRIP』などの著書もある佐々木シュウジが、スコットランドのウイスキートリップの魅力を紹介したり、日々のウイスキーとの出会いを紹介するホームページです。 ウイスキー、風景、時間・・・いろんな出会いを紹介します。

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