先月スコットランドから帰ってきたばかり。
なのに、もう来年のスコットランドツアーの告知をさせてください。
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WhiskyTrip アイラ島満喫&キャンベルタウンツアー2025
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●出発日:2025年2月15日(土曜日)夜間出発便
●帰国日:2025年2月23日(日曜日)
●簡易旅程:6泊9日(畿内2泊)※詳しくは最下部の日程表をご確認ください
今回のテーマは
アイラ島もキャンベルタウンも満喫しよう!
です。
❶アイラ島を満喫する!
私はいつも思うんです。
スコットランド側のフェリーターミナル「ケナクレイグ」からカルマックのフェリーに乗ってアイラ島に向かうのですが、ポートエレンに向かう。寄稿してから宿泊地であるボウモアに向かうわけですけど、その時に通るA846、信号のないアイラ島で10分ほど続く一本道。その左右全て「Peat」の草原なんですね。その左右大草原という見栄えのしない風景の中で車の窓を開けて外の空気を鼻いっぱいに吸い込むと「あー今年も帰ってきた」と思うんですね。ピートの匂いとまではいかないまでも鼻腔をくすぐるその草の匂いは脳味噌全体をくすぐって、よーしアイラのウイスキーをやってやんぞ!という気持ちにさせてくれるのです。
みなさんにも、みなさんにとってのそんな場所を見つけていただけるようなツアーを開催します。
アイラ島の西に行けば何もない西の良さがある。
Loch Gruinneardは行く時々によって表情を変え
Portnahavenのオーム型の湾は夕焼けのタイミングがおすすめだ。
南に行けばアードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグといった蒸留所を育む
それらのウイスキーを想起させるような荒々しい風景が広がります。
時々海獣たちが迎えてくれるファニーな瞬間も😊
そしてケルピーの謎もわかるかも。
最近建設中の
北はジュラ島と対峙していて
他のアイラとは違った景色に包まれています。
ジュラ島は昨年の2月に行った際、アイラ島以上に何もなく
それがみんなを虜にした。
それぞれにそれぞれの良さがある。
そんなアイラ島を案内したいと思っています。
❷アイラ島でウイスキーを飲む
泊まるのはボウモア。
島の中心に位置して、坂の上に立つラウンドチャーチに見守られた小さな町です。
ロッホサイドホテルとボウモアホテルといった2つのバーの品揃えはいかにもアイラのバーらしく、日本では飲めないアイラモルトウイスキーがたくさん。
ボウモアホテルにはボウモアのハンドフィルだけでも何十種類とあるはずだ。
毎日飲むのが楽しくてなりません。
ちなみに2019年のWhiskyTripでわたしは
アードベッグのコミッティばかり3日間飲み続けた。
それはそれで美味しく楽しい日本ではできない思い出の一つ。
2023年で僕にとって一番美味しかったウイスキーは
ピーターに奢ってもらったこのJURA1974。
最高でした(゚∀゚)
❸新しい蒸留所
来年の楽しみの一つは
復活するアイラのサイレントモルト王「Port Ellen Distillery」と
現在建設中の新蒸留所「Portintruan Distillery」がオープンしているかだろう。
今年行った際、Port Ellenはあとはビジターセンターとエントランスのみといった印象。
Portintruanは中身はまだながら建屋はほぼ出来つつあった。
2つ訪問できたらいいなぁ・・と。
2つのパゴダ屋根が並ぶポートエレン。
昨年来ずっとポットスチルはすでに設置されている。
Portintruanは今年の1月末時点でこんな感じ↓
❹アイラ島でゴルフしよう!
アイラ島にはイギリス全体で何百とゴルフ場がある中で
国内ゴルフ場ランクで16位(2023年)
世界のゴルフ場のベスト100にも選ばれている(75位:2023年)
ゴルフ場がある。
その名も「The Machrie」。
※ゴルフのプレイは強制ではなく希望者のみ参加可能です(プレイ代実費負担です)
典型的な海岸沿いのリンクスホールで
風がビュンビュン
1日の中で四季がある
というオールウェザーに悩まされるゴルフ場。
狭いファウェイに深いラフ
微妙なアンジュレーションばかりのグリーンに
四苦八苦しながらするゴルフも楽しいのではありませんか?
昨年9月に経営者の皆様をご案内するアイラ島ツアーをしましたが
ゴルフをされた皆様の満足度はそれは高いものでした。
アイラ島で『THE OPEN』気取り⛳️
実は9月にずっとチャーターしていたタクシーのドライバーさん(元ラフロイグ蒸溜所スタッフ)が
The Machrie の会員のゴルフ大会?
の4 times チャンピオンでびっくりした。
少し練習してから、夕暮れのコースに出て行ったのかっこよかったなぁ。
↓
❺みんな大好きスプリングバンク
今年のツアーで「買ってきたボトルを飲む会」を開催しましたが
スプリングバンク蒸留所の
ロングロウ
スプリングバンク
ヘーゼルバーン
のハンドフィルボトルは
みんな評価が高かったですね。
ハンドフィルはハウススタイルを基本示すものなのでみなさんが好まれるのは嬉しいことですし、買ってきた甲斐があったと思ってます。
またスプリングバンク蒸留所のあるキャンベルタウンという街には
19世紀には30を超える蒸留所があり
ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝が修行した街としても知られます。
下の写真は「竹鶴ノート」に記された100年と少し前のキャンベルタウンの写真です。
その下は現在のキャンベルタウン。
蒸留所として残るものはわずかですが、今なお蒸留所の遺構(幽霊蒸留所)として面影を残しています。
朝の散歩がてらにそれらを巡るのも楽しいですよ。
スコットランドは楽しいです。
最後の夜は当然パブですが
グラスゴーにはスコットランドで一番のウイスキーパブ『The Pot Still』は言わずもがなの楽しさ、また1792年からやっている『SCOTIA BAR』はその喧騒の中にずっといられます。
喧騒とアルコール。これはこれでスコットランドのパブの魅力でもあります。
上の3枚は、2019年のWhiskyTrip時の『The Pot Still』。よく予約取れたなと思う。
下ではカジュアルなウイスキー会が開催されてた。
この時飲んだ『グレンゴイン TeaPot dram バッチ6』がやっぱり美味しかった。
2015年にバッチ3を飲んですこぶる美味しくてこの時6を飲んで、今年バッチ9を買ってきた(゚∀゚) 思い出の酒↓
SCOTIA BAR は最古と言いながら、ハードロックやハウスやケルティックミュージックがランダムに流れていて、全然かっこよく楽しい。
ちなみにジントニックを頼むと、グラスに氷とジンが注がれ、トニックはそのまま瓶ごと渡され自分で入れてかき混ぜるスタイル。それはそれで楽しいのだ!
新しいものもあれば
昔から変わらない風景もある。
その場所に佇んでいるだけで満足。そんな時間が流れているのがスコットランドです。
一緒にどうですか?
知っている人と行った方が
う〜〜〜んと楽しめるはずです。
簡易なスケジュールは以下の通り。
フェリーの時間は強制的に変えられちゃうこともあるし
天候次第ではスケジュールが変更されることもままあること。
みなさんと相談しながらツアーは実行されていきます。
参加条件はただ一つ
【スコットランドで、ウイスキーを楽しみたい人!】
興味のある方は以下のフォームにご登録ください。
↓
++++++++++++++++++
https://forms.gle/e12mgruJTe4U5xej9
++++++++++++++++++
ちなみに金額的なことは
昨年の2月に開催したツアーは550,000円/1人(ポンドが160円ぐらいの時に設計)
昨年の9月に開催したツアーは550,000円/1人(ポンドが160円ぐらいの時に設計)
今年の1月に開催したツアーは561,000円/1人(ポンドが175円ぐらいの時に設計)
ですので
同じぐらいの金額になろうかと思います。
よろしくお願いいたします。
※スケジュールは変更される場合もあります。ご了承ください。
※詳細は後日アップいたします。
#ウイスキートリップ
#WhiskyTrip
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