ツアー紹介①ウイスキーのある風景を旅する

今日から6月(0606-0614)に催行予定の

『スコッとウイスキー二大聖地を行く』について

さまざまな角度で魅力や思いを紹介したいと思います。

今回は今回のツアーの本旨を紹介します。

それはタイトルにもあるように

***

ウイスキーのある風景を旅する

***

ということです。

ウイスキーを本格的に飲み始めたのは30歳の頃ですから今から25年ほど前。

その時からいろんなウイスキーを飲んで

このウイスキーはどんな場所で出来ているんだろう?

と思ったのが2006年です。

その時に約2週間かけて34の蒸留所を巡ったのですが

スコットランドの自然は今まで目にしたものと全然違い

また想像していたものよりも、

風の匂い、感じる温度感、そこにいる人たちの笑顔が

日を追うごとに染みていったことを覚えています。

特にアイラ島。

この淡路島と同じくらいの

自然とウイスキーしかない島に降り立ったときの感動は今でも忘れません。

それを象徴するのが下の写真にある

ポートエレン港からボウモアの町に向かう際に通る

A837

と言われる真っすぐに伸びる道です。

延々10分ほどは同じ風景がつづきますが

後で知るのですが、この両サイドが延々とピートの草原なのです。

それからというもの、住んでいるわけでもないし、毎年行っているわけでもないのに

この道を通るたびに「帰ってきた」に近い感覚を持ちます。


2006年、最初の旅行を終えて帰ってから

ウイスキーを飲むたびに

その蒸留所がある風景が目に浮かび

いつもより少し美味しく感じる・・・

そんな思いに包まれています。


ウイスキーを買うのではなく

ウイスキーのある場所に身を置くツアー

そんなツアーを目指したいと思っています。


とりあえずはアイラ島とキャンベルタウン。

その場所を知るだけで

ウイスキーが美味しくなるはずでしょうし

ウイスキーとの付き合い方がスペックや銘柄を追うのではなく

純粋に楽しめるようになるのではないかと思います。


このツアーでは

蒸留所を体験することは勿論ですが

それに加えて

アイラ島のいろんな表情もご覧いただけるように出来ればと考えています。



上記写真をクリックすると

2015年に発売した『SINGLE MALT WHISKY TRIP / 02:Isle of Islay』に収録されている映像にリンクされます。


以下の写真は上から

/ポートシャーロットから眺めるロッホインダール湾

/アードベッグから見た海

/ボウモア教会から見るボウモアの町、そしてロッッホインダール

です。

この写真は2月ですから

6月はもっと違う雰囲気で見られるはず。



次回は

ウイスキーはこんなに買える!

と称して

蒸留所のバリンチや

立寄を予定しているボトラーズや

たちより可能な酒販店などの情報を紹介したいと思います。

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このツアーに一緒に行きませんか?

何度か訪問経験のあるコーディネーターと行くことで

ウイスキーを買う、風景を見る、楽しむなどがロスなく満喫できます!

★ツアーに関する詳しい情報はコチラです

https://whiskytrip.themedia.jp/posts/7769830

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Whisky Trip

Whisky Trip | ウイスキーは一期一会。さぁ、ウイスキーの旅に出よう! ウイスキーラバーズ名古屋を立ち上げたメンバーの一人で、『SINGLEMALT WHISKY TRIP』などの著書もある佐々木シュウジが、スコットランドのウイスキートリップの魅力を紹介したり、日々のウイスキーとの出会いを紹介するホームページです。 ウイスキー、風景、時間・・・いろんな出会いを紹介します。

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