実質稼働初日のアイラ島の2日目は
①ボウモア蒸留所ツアー
②ジュラ島へ行ってみよう!
です。
最初は①ボウモア蒸留所ツアーについて。
私の開催するツアーでは、やはり「ウイスキーが好き」というところからご興味いただいている方が多いので、一応アイラ島の蒸留所は全部行きます。
しかし全部ツアーに入っていると時間も足りませんから、オープン前に訪問だけする、オープン時に訪問してヴィジターセンターでの買い物も楽しむ。そしてツアーにも入って蒸留所全体を楽しむという3つの訪問の仕方を混ぜながら希望も聞きながらベストなツアーにしているつもりです。
このツアーでも、アイラ島ではボウモア蒸留所のツアーだけに入ります。
なぜかというと、フロアモルティングの工程から全て見ることができるからです。
またスコットランドで2番目に古く、アイラ島では当然一番古い蒸留所の貯蔵庫での新体験もできると言うことで、2日目の最初はボウモア蒸留所ツアーに入りました。
そうです`Yatte Minahare! Go For It(やってみなはれ、やらなわからしまへんで。)`でお馴染みのサントリーの蒸留所です。
この蒸留所を選ぶ理由はいくつかあります。
・先にも述べた、全ての工程を見ることができる
フロアモルティング→ミリング→マッシュタン→ウォッシュバック→ポットスチル→貯蔵
というすべての工程を見ることができるからです。
要するにここをみておけば、他の蒸留所は「マッシュタン」からですとか省略して説明できます。
・それと楽しい!
まずフロアモルティングの体験ができます。
これやってみると大変なんですが、楽しいのですよ。日本では体験できませんし。
もう一つは、スコッチの中でも一番古い、海抜0mのところにある「No.1 Vaults」で最後にいただくテイスティングがとにかくいいのです。
今回は、
2010年オロロソシェリー樽に詰めたものと
2012年にバーボン樽に詰めたものを貯蔵庫で
そしてヴィジターセンターでボウモア18年の
合計3杯をテイスティングさせていただきました。
ちなみに2024年に訪問した際は同じツアーで
最後のウェアハウステイスティングでは
ともに2013年の同じ日に蒸留したウイスキーを
シェリー樽とバーボン樽に入れるとこんなに変わるのよ!
という洒落たテイスティングでした。
色がわかりにくいかもしれませんが下の写真のように飲めない場合はミニボトルをくれます。
これで25£。
一番高いツアーですと2023年9月に入りましたがその際は80£でしたが、いまは75£かな
それですと、大まかに言えば最後のウェアハウステイスティングが、3つの樽(ワイン・シェリー・バーボン)からヴァリンチした45mlぐらいのテイスティングをさせてくれて、加えて気に入ったものを100ml瓶に詰めてプレゼントしてくれるというものです。
3つの樽はどれも20年オーバー。
絶対にお得ですよね。
おすすめです。
蒸留所でいい気分になった、私たちは次なるポイント「Portnahaven(ポートナヘイブン)」に向かいます。
わたくし佐々木さんが一番好きな場所で、Ω型の湾が美しく、またアイラ島で一番風が強い場所でもあります。
長くなったので、
②ジュラ島へ行ってみよう!
その話はまた明日。
#WhiskyTrip
#AnytimeWhisky
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来年も実施します。
ご興味ある方は優先してご案内しますので
以下のフォームにご登録いただけると嬉しいです。
https://forms.gle/dJePoqMLnhFPTZTr9
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